柔道ジュニア選手育成プログラムのレビュー

講道館柔道七段 向井幹博監修の柔道ジュニア選手育成プログラムDVD2枚組を購入したので、レビュしたいと思います。

 

この教材は、柔道に取り組む小学生や中学生のジュニア世代に向けて、上達するにあたって欠かせない礼法や構え、組み方といった基礎から始まり、受け身、投げ技、寝技などのコツやそのポイントを技ごとに、解説してあります。

 

さらに使える連絡技、実践的な寝技強化法、基礎体力、運動能力向上トレーニング、固技とその逃れ方などすぐに試合に使えるものなど、講道館で普段指導されている内容が厳選して紹介してありました。
以下が、教材の中身です。

 

DVD1

●礼法
・立礼・座礼
●受け身の指導
・ゆりかご運動
・後ろ受け身
・横受け身
・前受け身
・前回り受け身
・二人組で行う受け身
・膝車を使った受け身
・八方転び
●基本動作の指導
・自然体・自護体
・組み方
・身体動作
・身体さばき・八方さばき
・崩し・八方の崩し

●基本動作の指導

・体さばき・崩しの応用
・体さばき・崩し技の指導
・ゆさぶり
●トレーニングの指導
・基礎体力構成のトレーニング単独動作
・基礎体力構成のトレーニング仲間と行う動作
・サーキットトレーニング単独動作
・寝技
・受け
・二人組
・移動トレーニング二組
・打ち込みサーキット
●柔道の練習法
・打ち込み
・投げ込み
・乱取り
・人形を用いた練習法
・投げ込み

 

DVD2
・膝車
・支え釣り込み足
・大内刈り
・大外刈り
・小外刈り
・足技の練習法
・出足払い

・送り足払い

・内股
・大内刈りと内股を用いた練習法
・前回りさばき・後ろまわりさばき
・重心の移動を利用した技のかけ方
・技の発展過程 投の形(腰技)
・技の連絡変化
・固技の補助運動 単独練習
・二人組で固技の補助運動
・固技とその逃れ方
・下からの攻め方
・ウルトラセブン
・上からの攻め方 全編・後編
・投技から固技への連絡
・ラストメッセージ

 

実際に見た感想

まず、言えるのはとにかく内容が濃いということでしょうね。

DVDの映像も高画質なので、見にくいというところも一切なく、向井先生の理論たてた解説も聞き取りやすいです。(^-^;

 

 

各項目には、コツを習得するためのポイントが上げれていて、画面の下にテロップで表示されます。
項目によっては、注意点や応用編も紹介してあります。

 

 

例えば、組み方一つとっても、相手の裾の横を掴む際には手首を立て、相手の道着がSの字を描くように掴むような持ち方、上から袖を掴めない場合は、下から相手の腕を振り払うなど、組み方のコツが実演で紹介してあります。

 

 

身体の出来あがった大人による模範演技と違い、同世代のジュニアによる演武によって、小学生が見ても分かりやすく真似しやすいのが特徴だと思います。
その際のカメラアングルも正面だけではなく、別アングルやズームアップもあるので、より見て理解しやすく、市販本などとは大きく違う点でしょう♪

 

 

DVD1は主に基礎が学べるので、初心者の人は最初から見ていくといいですが、特に苦手なことや、知りたいという項目があれば、そこだけをピックアップして学ぶことも出来るので、レベルに合わせて活用出来ると思います。

 

 

特に現在は試合のルール改正も多くされていますが、組んでダイナミックに投げるということをさせるための改正だと思うので、組み方などはしっかりコツやポイントを押さえながら練習すると、効率よく上達できるでしょうね。

 

 

また、DVD2に各技が紹介されています。柔道にはたくさんの技があり、より多くの技を覚えることが柔道家としての成長でもあると思うんですけど、特に良かったのは背負い投げなどの防御なといった相手の技の対応の仕方や、袈裟固め縦・横四方固めなどの固技とその逃れ方です。
ジュニア選手が実演でやっているのは、まずないと思うので見てイメージがとてもつかみやすいです。

 

ジュニア期に強くなるための土台を作りには最適

小学生のジュニア期は、運動能力が発達する時期で、飲み込みも早いので、例え今は勝てなくても、焦らずに柔道に取り組んでもらいたいです。(*^▽^*)
何より、成長のスピードは人それぞれで、高校生や大学生になってから強くなる選手も多いみたいです。

 

 

実際にオリンピックに出るような選手でも、小学生の時には大会に出ても勝てなかったとも良く聞きます。
それが今では世界選手権などにも出てメダルをとるような実力者になっている選手もいます。
このことからも、ジュニア期にしっかりとした技術を身につけることは、成長してからの勝利に繋がると思うので、人と比較するのではなく、自分と向き合って練習することが大切ではないのかな。

 

 

そういった意味で、この柔道ジュニア選手育成プログラムは、まさに子供の頃の土台作りにはうってつけの教材ではないかと思います。('ω')ノ

 

 

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