身長が高い相手の技を防御するには?

柔道の小学生の試合では、身長差があることも少なくありません。
特に自分より身長が高い相手と試合する場合は、組み際の技に注意する必要があります。

 

身長が高い

 

体格差は力だけではなく、腕のリーチなどにも現れるので、組手争いでも相手のほうが有利になるからです。
そうした自分より身長が高い相手と試合をしていると、相手の技を防御しないといけない場合も当然出てきます。

 

 

そのような時には、まずはお互いの釣手と引手、胸のラインで構成される相手との間合いを先に作ることを考える必要があります。
相手が体格で勝るので相四つで引きつけられてしまうと、圧倒的に不利になってしまうからです。

 

 

無理に攻めに転じようすると、自ら間合いを潰して相手の侵入を許してしまいかねません。
こうなると攻めるどころ一気に不利になり、相手の技を防ぐのが難しくなってしまいます。

 

 

そこで、相手の胸元あたりを引手で持って突いておきましょう。こうしておけば相手は引きつけることができず、相手との距離をとることが出来ます。
そして、相手が釣手で自分の襟を持ってきたら、顎を引いて肩と顎で相手の釣手を挟むように固定します。

 

 

その状態を維持したまま、引手を袖に持ち替え、釣手は内手首・肘を使って、相手の侵入を許さないようにすると効果的です。
また、重心は軸足にやや置くようにして、技に対応できる状態を作っておきましょう。

 

 

もちろん、柔道では消極的な反則をとられてはいけませんが、状況を正しく判断して相手の技を防ぐことが必要な場合もありますから、まずは自分が不利にならない間合いを作ることを優先すべきです。

 

 

そのうえで、立ち位置などを形作っていき、攻撃のタイミングを計り攻めに転じていくことが、身長が高い相手と戦う場合には大切です。
柔道を始めたばかりに小学生のジュニア選手は、まずは組み方などの基本をしっかり覚えていきましょう。