うつ伏せの返し方!釣り上げ返しとは?

柔道の実戦を想定した抑え込み技を練習するには、抑え込みの入り方も重要になってきます。

 

そこでうつ伏せになり抑え込みを防ごうとする相手の体を返すといった、上からの攻め方も練習しておく必要があります。

うつ伏せの返し方

 

そんなうつ伏せになっている相手を返す方法として釣り上げ返しがあります。

 

 

やり方は、まず両膝を相手の腰の部分に乗せます。
そうすることで、相手はしばらく動くことができません。

 

そして自分の近い側の相手の柔道着の肘と膝の裏をつかみ、両方の手で強く引き上げるようにします。

 

その際に真上に相手の体を引き上げることで相手は仰向けになります。

 

 

その後、仰向けになっている相手の体に片方の膝から下の部分で下腹部を圧迫させて相手の動きを制しておいて、素早く手を離して自分の体側(体の脇のライン)と相手の体側を合わせるようにし、相手の前腕部分(手首と肘の間)と首を同時に抱え込み、動きを完全に封じるように抑えこみます。(けさ固め)

 

また、相手が返されまいと持たれていない手と足を伸ばして防御してくることがあります。

 

その場合は返せないので、伸ばしている手と足の自分から遠いほうの相手の柔道着の肘と膝の裏の部分をつかみ、起き上がりながら後ろに下がります。

 

 

そうすることで相手は仰向けになるので、同じようにしてけさ固めで抑え込みます。

 

寝技は立ってはいけないと思っている人もいるかもしれませんが、固め技において技をかける瞬間だけ立ちあがることは認められています。

 

うつ伏せの相手を返す方法には、釣り上げ返しの他にもいろいろやり方はあるので、工夫して練習してみましょう。

 

 

講道館柔道七段 向井幹博監修の柔道ジュニア選手育成プログラムは、はじめて固め技を練習する人から、固め技を見直したい人まで幅広く参考になります。

 

TOPへ